heavenly 差し込む白い太陽 目を刺す光 ああ熟れだして腐る 左腕のエゴ 動脈、流れる位置を指先でなぞる 自覚できない存在理由 探すのやめた ねじれた赤糸が悲鳴をあげた 何も感じないまま隙間を減らして 手のひらから こぼれる青 すくって なのに憂いは救われない黒 また 世界は今美しくて憎らしくて 明日もう捨てられると願いながら生きた 今日 左耳はどっか遠く響くピアノ聞いて 右耳私を責める声が笑った あふれる黒い感情 ねばついた喉 鼓動 ともに痛む 頭 割ってしまいたくて いつも期待は幼い想いを抉って そして許してまた同じ事だった 世界は今美しくて憎らしくて 明日もう捨てられると願いながら生きた もう戻らないと誓ったのに 嫌だな また目覚めてしまう 白い部屋で 明日こそ 終わらせよう
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